新素材の発見と、新技術の発明

私たちの文化文明は、新しい「素材」の発見と、その素材を加工する「技術」の発明によって、飛躍的な進歩を遂げてきました。
はじめは「石」という素材、そして「銅(青銅)」、「鉄」へと移り、たくさんの金属加工の技術を発明していきますが、新素材との出会いはそれまでの商品や産業、社会の在り方を大きく変化させました。

近現代においては、産業社会から情報化社会へ移行するためにIT技術が発達しました。
その基本となる素材は「半導体」です。半導体の開発と技術革新により、多様な情報を集積、編集デザインする能力を人類は獲得しました。

素材の進化に伴い、商品は、機能・性能・効能の比較や競争が起き、その競争が一段落した時にはデザインやCSRといった、社会との関係性まで含んだ競争が生まれますが、原点まで戻ると、必ず「素材」に行きつきます。
現代は物商品・情報に溢れ、その中で多様な商品が生産されていますが、根本的な素材革命は起きていません。これまでのプレート上での競争が続いているだけです。

現代社会が抱える経済の低迷・産業の停滞・消費意欲の減退を解決するためには全く新しい商品と産業、市場が必要であり、新しい素材革命が必要とされているのです。

そのために、「半導体」以降の「新素材」を私たちは発見し、新素材を編集デザインする技術を「観術」として開発してきました。
誰もがこの「新素材」と出会い、新しい時代に活用することがスタンダードになっていく確信を持って、今も全力で技術の研鑽と普及に努めています。
 

新素材の発見と、新技術の発明